momoさんに煽られ、折角出場させて頂けたことだし、拙いながら久々にレポートを上げることにします。
・開催前日(5/3)
MTGの日本選手権予選@福山に参加したその足で東京まで遠征していたので、半死でけーあいさん、Hataさん、Aitsuさん、momoさん、漁火さん、トオフさんらに調整を付き合っていただく。
特にトオフさんは毎回宿を提供して頂いて凄く助かってます、改めてありがとうございます。
肝心の調整の方は、60/70しか決まっていないデッキが68/70まで煮詰まって有意義なものでした。
特に《魔のデッキ破壊ウィルス》のリスク、リターンが確認できて良かったです。
・LCS当日(5/4)
デッキシート提出寸前までCaw-Blade(MTG現Tier1)をソリティアしながら、サイド、エクストラ1枚ずつについて模索していました。
挙句の果てにはジャッジの鉄蟹さんにサイドを相談する始末、これでは勝てない・・・w
使用:デブリダンディwithジャンクドッペル
・R1/アーサーさん/ミラー/×○○
G1:
序盤はミラーのお家芸、ドローゴーでターンが進む。
中盤、相手の細かなカドガンでライフ、墓地ともに差が付き始めるが、ダムドを初めとするパワーカードはこちらが先に揃えていたので、見切り発車でコンボスタート。
しかし、ハリケにチェーンされる形でリミリバ&リビングが放たれ、トリダムドもヴェーラーでいなされ、あまりアド差を付けられないまま、ターンを返してしまう。
無論、そのような甘えが通用する相手では無く、逆にトリカオソで返され詰み。
G2:
先手ダストからクリッターでテンポとライフを奪い、そのまま押し切り勝ち。
G3:
後手のこちらが3T目にダストを発動した所でET突入。
確認したハンドが重たく、妨害札もクロウ1枚だけで、これにご帰宅願う。
ライフこそカドガンに削られるも、この情報を活かし、ET最終ターンでデブリから《ブラック・ローズ・ドラゴン》を擁立、即座に起動効果を使用しダンディを起こし、更にダムドも追加した所でゲームセット。
・R2/東風さん/ドラグニティ/×○○
G1:
渓谷を引かれなかったので、中盤までレギオン、アキュリス対ライコウ、カドガンの細かいアドの取り合いが続く。
展開的にこちらが有利と判断し、アドを温存するプレイに切り替え、通れば勝ちのトラスタを伏せてターンを返す。
しかし、最悪のトップとなる渓谷から相手がコンボスタート。
回り始めたドラグニティと《トライデント・ドラギオン》の前には7000のライフなど誤差でしかなく。
G2:
先手の利を活かし、狼煙となる渓谷に悉くサイクを合わせる。
更に、スケゴ+バルブからライブラを作成し、魔デッキを放つ。
《氷結界の龍 トリシューラ》がビートダウンを開始する頃には相手のリソースは残っておらず。
G3:
先手を取られ渓谷+警告、宣告、サイクという、およそ考えうる最高クラスのコンボサポートを背景にヴァジュランダの重い3800が通る。
返し手を検討し、とりあえず蘇生からのシンクロを試みるも予定調和のクロウ。
仕方なくダンディをセットしワンチャンスを狙おうとした所、追加される☆6シンクロ・・・
が、即詰みとなるブリュではなく、アキュリス+二体目のヴァジュランダで済み、ミスによる貴重な1ターンが帰ってくる。
この機を逃さず、デブリからローズを作り上げ、リソースを奪い去る。
相手の手札2枚は解答を導き出すには程遠く、返しで一挙に展開し終了。
R3/ガンピさん/旋風BF/○○
G1:
相手のモンがヴァーユ、ブリザード、ゲイルしか無く、3枚のヴェーラーの処理こそ手間取るが、終始こちらのペースでゲームを作り上げ、詰ませる。
G2:
先手旋風ブラスト、バック2枚と厳しい立ち上がり。
まずは、二度目の旋風をサイクで処理し、多少のライフと引き換えに、クリッターでトマトサーチ。
このトマトでカルートと相殺、ニュードリュアをリクルートしてブラストにも退場願う。
ここで相手のモンが尽き、返しでテンポを取るためクリッター蘇生→弾圧→リミリバ→サイク→リビングまで繋ぎ、無事クリッター着地、更に弾圧が残る嫌らしい場を作り上げる。
このクリッターで弾圧を機能不全に陥れ、詰み。
・R4/ゲンさん/ジャンクHERO/〇〇
G1:
初手141から4ドロー+トリの構えを作り、秒で畳ませる。
G2:
序盤からカドガン、アナザーにガシガシ削られる苦しい展開。
しかし、カドガンの落ちは奮わず、警告宣告弾圧の確認に成功。
アド的に微妙なものの、シャイニング、カドガン、アナザーに激流を合わせ、とりあえずの延命。
そのターンで相手が伏せ2、モンセットと一息着いた所で意を決する。
まずは操作でセットを奪い・・・予想通りライコウ!
これによって強謙で見えた奈落を割り、漸く機能し出したライラで残るチェンロも潰す。
安全が確認できた所で、カオソと蘇生ゴーズによって残ったライフを削り取る。
4-0で決勝トーナメント進出!
・R5/Brigadeさん/墓地BF/〇〇
G1:
先手3T目、トラスタ、神宣を背景に、相手の薄いバックを無視しコンボスタート。
最終的に《シューティング・クェーサー・ドラゴン》《ダーク・アームド・ドラゴン》《カオス・ソーサラー》と環境最高峰のパワーカードが揃い踏み。
G2:
細かい所は覚えていないが、お互いクロウの打ち合いでジリ貧になった所、トップダムドから一気に天秤が傾き、勝利。
・R6/シャリンさん/六武衆/〇××
G1:
先手からシエンが立つも、門結束は絡まず、後続も続かない。
デブリからすると非常に楽な展開で、2枚の消費でシエンの処理に成功し、リミリバから即トリを投げつけた所で次のゲームへ。
G2:
先手シエン、バック活人2+αと怒涛の攻めに防御札が足りず瞬殺される。
一応141でヴェーラーを引っ張ることができればワンチャンス有ったが、ライコウで落ちるアクシデントも絡み、どうしようもなかった。
G3:
「ダムド、デブリ、スケゴ、操作、ブラホ、神宣」と奮わないオープニングハンドに苦笑しつつ、とりあえず4伏せで返す。
相手もそれほど良いハンドでは無いらしく、同じく4伏せで帰ってくる。
この後、お互い3ターンほど微妙なドローを繰り返し、時間だけが経過する展開に。
「《ハリケーン》を引かれたら詰む」「ETが近く、入れば確実に不利」と判断し、こちらからスケゴを使った無理仕掛けに転じるも、相手の伏せが全て本命、更にクロウまで構えられており、仕掛け札の分こちらが損する結果に終わる。
持ち直しを試みるも、結束からの展開にライフが持ち堪えられず、握手。
結果:ベスト16
正直、無茶苦茶悔しいです。w
LCSが始まる前までは交流目的で望んでいたので軽い気持ちだったものの、6回戦の決定的なミスを今でも後悔している辺り、相変わらず遊戯王大好きだなぁ、と
しかし、MTGに移行したからどうこう、ではなく負けは負け。
あまり触れる機会も無いですが、今度こそ後悔しないように練習期間を取りたいですね・・・
何にせよ、これだけ熱くなれる場を提供してくださったLCSスタッフ一同、また場を作り上げて頂いた参加者の方々、ありがとうございました!